タイトルで言いたいことはもう全部言っちゃったんだけど、2024年7月に上海へ行ったらCHAGEEというオリエンタルミルクティーの専門店がめちゃくちゃ流行ってて、飲んでみたらすごく美味しいのでどハマりしてしまった。
日本でいうスタバみたいなおしゃれカフェなんだけど、コーヒーじゃなくてミルクティーが主な商品。
といっても以前流行ったタピオカミルクティーみたいにがっつり甘い訳でもタピオカが入ってる訳でもなくて、しっかりとお茶の味がするのに渋くなくごくごく飲める。ものすごく美味しい。「微糖」がちゃんと微糖なの、中国でも健康志向の高まりを感じるー。
お店の名前は「CHAGEE」で、中国語だと「霸王茶姬」、これは「ばーわんちゃーじー」と読むらしい。ピンインだとBàwáng chá jī。
1杯20元なので日本円で400円弱というところ。他のお店の物価に比べると少し高めに感じる。でも美味しい。
店舗数がとにかく多くて、歩いているとちょいちょい見かける。どこのショッピングモールにもだいたい入っていて、まじであっちにもこっちにもあるという印象。
そしてそれだけ店舗数が多いのに、どこもすごく混んでる。お店で飲む人、テイクアウトする人、あとピックアップしにきたデリバリーの人でごった返している。
飲み物のパッケージも紙袋も、あと店員さんのマスクも、すべてこの柄で統一されていておしゃれなんだよー。ミルクティーそのものも美味しいし、さらにこのおしゃれなお店でおしゃれなパッケージのおしゃれな飲み物を買う、という体験をそのものをみんな楽しんでいる感じ。
帰り際、「帰ったらもう飲めない……」とめそめそしていたら上海浦東国際空港にもあった！うれしい！
営業時間は8時から22時までって書いてあったけど、なぜか24時ごろまで営業してた。わーい。
ごくごく。ちなみにこの「伯牙绝弦」は紅茶じゃなくて、ジャスミンと緑茶をブレンドしたお茶のミルクティーで、いちばんスタンダードというかオススメなミルクティーらしい。「伯牙绝弦」という名前は中国の故事から来ているそうな。
サイズ、ホットかアイスか、アイスなら氷の量、甘さも選べる。私は大きいカップで氷少なめ、微糖が好きだったー。
今のところ中国、香港、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナムなどに出店しているみたい。日本にも来てくれ……頼む……あれだけ美味しくて、種類が豊富で、パッケージングもおしゃれなんだから、日本でも十分覇権取れるはずだ。待ってる……！
あまりにも気に入ったので、空港のCHAGEEで売ってた「伯牙绝弦」のティーバッグとタンブラーを買ってきて、おうちで再現CHAGEEしている。ティーバッグやタンブラーはどこでも売ってる訳じゃなくて、特定の店舗でしか取り扱いないっぽいので、見つけたら即買うのがよさそう。
こういうノベルティが本当にかわいいんだよ。好き好き。
CHAGEEで茶葉買ったらランダムのピンバッジくれた！欲しかったピンクのが出て嬉しい。めちゃかわいいー！ pic.twitter.com/VLIpBv3AWb
— mochiko (@mochikoAsTech) 2024年7月28日
こちらは後日、夫が追加でティーバッグを買ったときにもらった非売品クッション。
茶葉をあまりにも大量に買ったら、なぜかお店の人がくれたらしいCHAGEEの非売品クッション。わーい。 pic.twitter.com/v4dQRNob9t
— mochiko (@mochikoAsTech) 2024年9月7日
いま中国は日本からだと観光ビザ取らないと行けないので、気軽に行くにはちょっと手間……という感じなんだけど、行く機会があったらぜひCHAGEEを飲んでみてほしいー。
好きすぎて巨大な扇子も買ってしまいました。疲れると鉄扇みたいにして楽しんでいます。
